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おおとり音楽教室のブログ


鳳にあるピアノ教室(堺市ピアノ教室)です

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メトロノーム 堺市ピアノ教室

 音楽を演奏するときに、どのくらいの速さで弾くかを考えるのは大切なことです。それぞれの曲には、その曲にふさわしい「速さ」があります。ピアノを習い始めて少したつと、楽譜の上の方にイタリア語で“Moderato”(モデラート=中ぐらいの速さで)とか“Allegro”(アレグロ=速く)という言葉が書かれるようになります。これは、その曲の速さを表している言葉です。でも、一口に中ぐらいの速さとか、速く弾くとか言われても、人によってその速さの感じ方は変わります。メトロノームはその速さの基準を示してくれる機械です。
 メトロノームの速さを決める目盛りにはモデラートやアレグロなどの楽語が書かれています。その曲に書かれている速さとメトロノームの目盛りを合わせます。それからメトロノームを動かして、その音に合わせてピアノを弾きます。
 また、とても速い曲を弾くときは、いきなり速くは弾けません。それで、メトロノームを使って、まずはゆっくりしたテンポに合わせて練習します。そして、弾けるようになったら目盛りを一つずつあげていきます。それを続けて最後に目標の速さに着くまで練習を積み重ねていきます。
 
なぜメトロノームを使うのか
 
 人間は機械ではありません。ですから、ピアノを弾いていても自分では気づかないうちに速くなったり遅くなったりしています。でも、それでは聞いている人が落ち着かないのです。強く弾いたり弱く弾いたりするのを自分でコントロールするのと同じように、速く弾いたり遅く弾いたりすることもコントロールできなくてはなりません。そのためにメトロノームを使って一定の速さで弾く練習をするのです。「自分はだいじょうぶ」と思っている人、それは大間違いです。これはピアノを弾く人だけでなく、音楽を練習する人全員が必要な練習です。
 速さを意識せずに練習している人にはテンポ感が育ちません。テンポ感とは「曲の速さを感じ取り、それをコントロールする感覚」のことです。テンポ感のない人はつねに行き当たりばったりの演奏しかできません。曲を速くも遅くも演奏できないのです。例えるなら、アクセルの踏み方もブレーキのかけ方も知らない人が車を運転するようなものです。そんな人の車にみなさんは乗りたいと思うでしょうか。
 テンポ感を育てるために、メトロノームを使った練習はとても効果的です。だから、メトロノームとなかよしになる必要があるのです。
 
いつ頃から使うべきか
 
 自分で音符が読めるようになり、音符の長さを理解して拍を数えて弾けるようになったなら、もうメトロノームを使えるでしょう。少なくとも、楽譜に速さを表す“Allegro”“Moderato”などの楽語や、メトロノームの速度を表す数字が出てくるようになったら必要です。また、キーボードや電子ピアノにはリズムを鳴らせる機能が付いている場合もあるので、それで代用することも可能です。ただし、お子さんが小さいうちは、メトロノームの目盛りを設定してあげるのはお母さん方の役割となるでしょう。
 
 メトロノームはとても役立つ、便利な機械です。どうかそれを有効に使って自分の(お子さんの)練習に役立てて下さい。
 
堺市ピアノ教室
http://otori-musicschool.jp/
 
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鍵盤感覚 堺市ピアノ教室

 ピアノというのは、基本的には鍵盤を見ないで弾けます。鍵盤の感覚を頭のイメージと手でつかんでいるからです。これができれば、上達への早道であり非常に重要です。
 
ピアノは鍵盤や指を見て弾かないもの
 
楽器というのは、どんな楽器でも動かしている指を見て弾くことはありません。バイオリンやギターのような弦楽器は、基本的には弦を押さえる指は奏者は感覚で動かしていますし、クラリネットのような管楽器では指を見て弾くなんてありえません。
ピアノも同じなのです。
 
ピアノも、鍵盤や指を見て弾くものではありません。もちろん、指や鍵盤を見ても弾けますし、見ないと弾けない箇所があるのも事実ですが、普段は指を見る必要性がないのです。また、手を見ていては、初見演奏だってできません。
目は普段の練習では楽譜を見ることに専念しましょう。
 
指や鍵盤を見ないで、楽譜を見ながら弾くことが、譜読みの達人への第一歩だと思ってください。
 
それでは、今日から早速、鍵盤を見ないでピアノを弾くようにしましょう!といっても、今までの鍵盤と指を見て弾くクセがついているのに、いきなり今日から見るなと言われても…と不安に思うかもしれません。
そんな方のために、導入方法を…とその前にチェックを。まずは下のようにやってみてください。。
 
まず、弾きなれた曲の楽譜を用意してください。とりあえず何でもいいです。そして、楽譜を見ながら、というか、鍵盤を見ないようにして、ピアノを弾き始めてください。
 
いかがでしょう。いつも弾いている曲が、楽譜を見ながら鍵盤を見ないである程度弾けるのなら、特別やることはありません。次から、新しい曲に挑戦するときも、そのように楽譜を見ながら弾くクセをつけてください。
 
それでは、鍵盤感覚をつかむことからはじめましょう。
右手は鍵穴近くのドに親指を、左手はその1オクターブ下のドに小指を置いて、両手ともドレミファソを弾ける状態にします(ここまでは、もちろん鍵盤を見てください)。
ここから先は、原則として鍵盤や指を見ないで挑戦してください
 
その位置を仮に定位置として、ドレミファソファミレドと弾きます。これは誰でも大丈夫ですね。
では、ド#やレ#などの黒鍵を近い指で弾いてみてください。どうでしょうか。想像した位置に、黒鍵はありましたか?このとき、想像した位置に黒鍵が無くて弾き間違えたりしても、鍵盤をすぐに見ないで、指でさぐるようにして黒鍵の位置を確かめてください。
 
音階も弾いてみましょう。両手を定位置に、そこからドレミファソラシドと上がってから、下がってみます。それほど難しくはないでしょうが、親指を軽くまたぐときやくぐらせるときに、違う鍵盤に触れてしまったり、違う音を弾いてしまうかもしれません。でも、このときも、すぐに指を見ないで、感覚で正しい位置をさぐってください。
 
ここまでは、ピアノを日常弾いている人は、だいたいできると思います。それは隣り合った鍵盤を弾くからです。では、分散和音のように、離れた鍵盤を弾いてみることに挑戦です。
両手の定位置に、下からド・ミ・ソ・ドとのぼり、ド・ソ・ミ・ドと降りてきましょう。うまくできるでしょうか。他にもパターンを増やして、ド・ファ・ラ・ド・ラ・ファ・ドや、シ・レ・ソ・シ・ソ・レ・ソなどでやってみましょう。
 
これらの分散和音がすらすらと弾けるようであれば、ほどほどの鍵盤感覚を持っていますので、次回に挑戦する新しい曲から、楽譜を見て弾くようにしてください。
 
堺市ピアノ教室
http://otori-musicschool.web-smart.jp/

ピアノ上達の早さ 堺市ピアノ教室

 小学生のピアノ学習者同士のライバル争いというのも、よく目にする光景ですね。 「誰々ちゃんは、今、バイエルの○○番をやっているみたいだよ、ということは私の方が○番先に進んでいるから 私の方が上手いんだよね」と得意げに話す女の子がいたとします。果たして、この女の子の言うことは 正しいのでしょうか?それとも正しくないのでしょうか? 結論から先に言えば、「全く分からない」です。一般には、先に進んでいる人の方が上手いと言えますが、 進みが遅い人の方が実は技術的にレベルが高い、という逆転現象もありうるからです。 だから、どちらが上手いかを判断するためには、実際に2人に弾いてもらって、比べる以外に方法がないわけです。
 
進度と上達度の逆転現象が生じる理由
堺市ピアノ教室でも練習している子どもによって、違いは出てきます。
それでは、何故、このような逆転現象が生じてしまうのでしょうか? それは、子供のピアノの練習に取り組む姿勢もさることながら、その指導者(先生)の厳しさの違いが大きな原因です。 甘い先生(すぐにマルをあげる)の生徒であれば、あまり良く弾けなくても、マルをもらえて、どんどん先に進めますが、 先に進めるだけで、あまり上達していない場合が往々にしてあります。 逆に、厳しい先生(なかなかマルをあげない)の生徒であれば、ある程度よく弾けても、納得できない点を細かく指摘し、 次週以降の課題として生徒に与えます。それが全てクリアできないと、さらに次週に持ち越し、となり、 なかなか先に進めないわけです。この場合、生徒は1曲1曲から学ぶものが多く、確実に上達していくと 思いますが、肝心の「やる気」、「モチベーション」が急降下する場合が少なくありません。 指導者が評価を厳しくすることと甘くすることと、それぞれ一長一短あるわけです。
 
指導者の立場で
評価を厳しくするか、甘くするか、どこにその線引きをするかを考えてみようと思います。 当然のことながら、生徒1人1人にはそれぞれ他の生徒と違った個性がありますね。 その個性をよく考えて、その個性に応じて、評価の基準を変えるのが正しいと個人的には考えています。 と言っても、これは決して不公平なやり方とは思いません。 よく練習してくる生徒の場合、多少要求のレベルを高くしても、それに応えるべくさらに努力してくれるため、 効率よく上達できるように、その1曲の中に色々な課題を見つけてこなすように指導すると思います。 このような生徒の場合、モチベーションの維持、向上に気を取られる必要がないので、指導しやすいと思います。 反面、あまり練習してこない生徒の場合、そもそも初めからやる気がないわけですから、 闇雲に要求レベルを高くして、1曲に何週間も付き合わせると、ピアノが完全に嫌になってしまいかねない、 という危険があります。従って、このような場合、多少、要求レベルを下げて、評価の基準を甘くして、 早く先に進ませてあげて、やる気を出させる、という、いわば邪道の指導が意外に正解だったりする、と考えています。 但し、この2人の生徒に関しては、よく練習してくる生徒の方が早く進むように若干バイアスを付けるのは 当然です。 というわけで、生徒1人1人の「やる気」をよく見て、それに応じて評価の基準を柔軟に変えていくことが大切だと思っています。
 
堺市ピアノ教室
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ピアノと調律 堺市ピアノ教室

 ピアノも人間と同じように、暑さや寒さなどの影響を受けて、音が変わっていってしまう事がわかっているのです。
ですから、ピアノは普段弾いていなくても、そこに置いてあるだけでどんどん音が変わってしまうと言う問題は起きてしまいます。
また、ピアノの弦には、一本あたりに約90kgと、1台20tほどの強い力がいつもかかっている状態となっているので、時間が過ぎることによっても、音が変わっていってしまうということに繋がっています。
日々、ピアノもわたしたちと同じように生きていると思う方もいると思いますがその通りなのです。
人間も調子が悪いと病院などに行きますが、ピアノの場合には調律する事で音も戻す事が出来ます。
 
ピアノを弾かずに放っておくことで、ひどい場合ですが、ネズミがピアノの中に巣をつくって壊してしまうのを、知っているでしょうか?
そこまでひどくなくても、鍵盤からの力をハンマーに伝えるアクション部分が、外からは見えないけれど内部で壊れている可能性も高くなってしまいます。
あるいは、ハンマーのフェルトが、虫に食われている事もないとは言えないのです。
ピアノの材質には主に木が使用されている事から可能性は大なのです。
当然、これらの修理は大がかりなものとなってしまって、多額の費用が発生してしまう場合がほとんどとなっています。
そうなる前にきちんと手入れを心がけるようにしましょう。
 
ピアノは、弾かずに置いておくだけでも少しずつ調律が狂ってしまう事に加え、その他調律が狂う要素として、湿度の変化、使用状況、設置環境などがあると言われているのです。
湿気や温度差は自然のものでどうする事も出来ません。
そんな環境の中でピアノを長持ちさせるやめには定期的な調律が必要となってくるのです。
ピアノはオブジェではなく、音楽を奏でる楽器なので、せっかく良いピアノをお持ちでも、調律が狂っていては音楽として成立しなくなってしまうです。
正確な調律をしてあげる事で、はじめて鍵盤楽器ピアノとしての魅力を発揮する事が可能になってくるのです。
その他の部品等も膨張してしまったりして規格が狂ってしまい、鍵盤が下がったまま上がらない・音が出ない等の目に見える故障の原因にもつながってしまっている可能性は、大いにあり得るます。
 
こういった事を防止する意味でもピアノ調律時に、乾燥剤や防虫剤を取り替える様にする必要があります。
小さいお子様が弾いている場合はなおさらで、調律していないピアノでただ遊んでいる様に見えても、音を理解しているお子様の耳には非常に良くないと言われています。
音はきちんとしていないと間違った音で覚えるのは子供の為にも良くないので、子供がおもちゃで使っているだけだからというのは、むしろきちんと音合わせをしてあげなければならないと言う事を、きちんと頭に入れておくようにしましょう。
 
堺市ピアノ教室では、もちろんきちんと調律されたピアノで毎回練習します。
 
 
堺市ピアノ教室
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ピアノと絶対音感

『絶対音感を身につけるためには、「年齢が低い」など、一定の条件を満たしたうえで、正しいプログラムで訓練を行えば、だれにでも身につけることができる能力』

なのだそうです。
つまり、「特別な能力ではない」ということになります。

ただ、ある年齢を過ぎていて絶対音感を持たない立場から見れば「特別な能力である」ということにもなりますが。


江口寿美子・江口彩子著の『新・絶対音感プログラム』他、絶対音感に関する書籍によると、

『絶対音感をつけるためには2歳前後から4歳代の間におけいこをはじめることが理想』であり、

『満7歳までにおけいこをはじめられれれば “絶対音感” をつけることができる(その場合は一生懸命おけいこすることが必要)』

そして、
『7歳を過ぎると“絶対音感”を身に付けられる可能性は極端に低くなり9歳以上では不可能』
とあります。

まあ絶対音感があったからどうということは特にないのですが、音楽をやる上でないよりはあった方がいいかもしれません。
小さいころにピアノ教室などで音楽に触れておくのはいいことだと思います。
  堺市にお住まいなら堺市ピアノ教室でレッスンを受けてみてください。若いうちならひょっとして身に着けることができるかも。

堺市ピアノ教室
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