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おおとり音楽教室のブログ


鳳にあるピアノ教室(堺市ピアノ教室)です

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バイエルも使い方 堺市ピアノ教室

バイエルは時代遅れか?
 
 
 
ピアノを習うのにバイエルは古いとか、時代遅れという言葉を聞きます。
 
バイエルはもうピアノ練習書として適切でないという理由は、日本の歴史に照らし合わせると、江戸時代に作られたもので、年数が経っているので古いと言う意見、和音が単純でおもしろみがなく、今の子どもの興味をひかないなどの意見があります。
 
しかし、私はバイエルはよい教材だと思っています。
バイエルをどう有効に使うかは教える先生だと思います。
 
バイエルのよさは、ピアノを弾けるようにするために体系的にまとめられていることです。
もし、ピアノを教える人がバイエルを使わず体系的に指導できるシステムを持っているなら、もちろんそれはよいことだと思います。
 
バイエルは古い、退屈だという理由だけで、まとまりのない指導システムで取り組んでいるのはよくないことだと思います。
 
私は、導入はバイエルでよいと思いますし、始めのころはシンプルな和音をきちんと聞き取る力をつけることも大切だと思います。
 
食生活にあてはめてみると、主食の米やパンだけてよいということはありません。
主食のほかに何を足してバランスのよい食生活を考えていくことが、健康な体をつくります。
 
同様に、バイエルを主食にし、あと指導者の工夫でおかずを足していけばよいと思います。
 
あれをやったりこれをやったりで、何が主食かわからないような練習にならないためにも、自分でしっかりしたシステムを作れる人は別ですが、そうでなければバイエルを芯におけばよいと思います。
 
バイエルが古いというので、もう売っていないのかと思ったら、楽器店にありました。
最近は何種類かのバイエルがありますね。
 
伝統的なバイエルもあれば、最新バイエルピアノ教則本というのもあって、古いという批判に応えるためか、いくつかの曲が補ってあります。
 
 
堺市ピアノ教室
http://otori-musicschool.jp/
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理想のバランス 堺市ピアノ教室

 
理想バランスとは
 
ピアノの演奏が素晴らしいものに聴こえる条件にひとつに、バランスがあります。例えば多く曲はメロディーと伴奏から成り立っているいます(もちろん、違うものもたくさんあります)。でも、メロディーが聴き取れないようなバランスの悪い演奏の人が、これまた結構いるのです。
 
では、理想のバランスとはどういったものなのでしょうか?メロディーが6で、伴奏が4の割合でしょうか。それとも、7対3でしょうか……
 
いいえ。最適のバランスはひとつではありません。弾くピアノによっても、曲によっても、表現の仕方によっても違います。好みの問題や演奏場所の問題もあります。ですから、単純な数字や比率によって、決めることは難しいでしょう。
 
答えは簡単です。自分の耳で判断するものなのですから。自分が弾くピアノを、よく聴いてみましょう。また、自分の演奏とプロの演奏を比べてみてもいいでしょう。音もバランスに重点をおいて、聴き比べてみると、いろいろなことが見えてくると思います。
 
ピアノの音のバランスは、普段から気をつかわないと、結構簡単に崩れてしまうものです。また、ピアノがおいてある場所や室温や湿気などの多さによっても、かなり違ってきます。一流のピアニストは、例えリハーサルができなかったとしても、わずか数音弾いただけで、そのピアノの特徴と会場での音の聴こえ方を判断し、瞬時に理想に近いバランスでピアノを奏でています。
 
抜群のリズム感を持とう!
 
音のバランスも重要ですが、素晴らしい演奏とそうでない演奏の最大の違いは、リズム感かもしれません。洗練されたかっこいい演奏をするピアニストは、抜群のリズム感を持っているのです。
 
リズム感というと、誤解をしている人も多くいます。よくいわれるのが、「ブラジルはサンバの国だから、ラテンのリズム感がいい」とか「ワルツのリズム感は本場のウイーンの人にはかなわない」といったものです。
これらは大きな間違いです。ブラジルの人がみんなサンバを得意としているわけではないですし、ワルツのリズム感は、日本人でも素晴らしい人は大勢います。
 
また、リズム感というのは、何もそういった踊りの曲の話ではなく、普段の曲でもかなり重要なのです。テンポの設定や休符の間の使いかたなど、楽譜の指定をどう表現するかは、人によって様々です。
肝心なのは、基本のリズムを踏まえて、発展させること。基本リズムを習得していない人の演奏は、すぐにわかってします。
 
なんといっても、たくさんのリズム感にあふれる曲を聴くことが、いいことだと思います。音楽にあわせて、体でリズムを感じてみましょう。それが直接演奏に生かされるとは限りませんが、体が習得すれば、生かされてくるはずです。
 
堺市ピアノ教室
http://otori-musicschool.jp/

ピアノ練習曲 堺市ピアノ教室

みなさんは、普段の練習曲には何をお使いですか??
なかにはピアノを独学ではじめてみたいけれど、何の練習曲から取り組めばいいのかよくわからない・・・。
今自分が練習している曲は、どれくらいのレベルなんだろうか。
などなど、心に浮かんでくる疑問はさまざまであろうと思いますが、ここでは簡単に、練習曲について解説したいと思います。
 
まず、もっとも初歩的であり、ピアノを取り組み始めた方によく使われるのがツェルニーの100番です。
ツェルニーには、先程申し上げました100番 Op.139 のほかに、110番 Op.435 、30番 Op.849 、40番 Op.299 、50番 Op.740(699)、60番 Op.365 があります。
そして、ツェルニーの100番を終えたあとによく使用されるといわれているのが、ブルグミュラーの25の練習曲 Op.100というものです。
さらに、指の運動によく使われる、ハノンの60の練習曲などがあります。
他にもモシェレスの24の練習曲 Op.70や、クラーマー=ビューローの60の練習曲。
ブラームスの51の練習曲 WoO.6や、 モシュコフスキの15の練習曲 Op.72、 バルトークのミクロコスモス、クレメンティ のグラドゥス・アド・パルナスムなど探してみるとたくさんあるのです。
先程紹介しましたバルトークの練習曲はコンサート・レパートリーとなっている曲なども含まれていて、弾きがいがあるかもしれません。
 
練習曲にもさまざまあり、最初のうちは鍵盤に慣れることが必要不可欠ですが、だんだん慣れてきていろいろ弾くことが出来るようになってきたら、自分の苦手な分野(指の動かし方など)にあった練習曲を探してみるのもいいかもしれませんね。
 
堺市ピアノ教室
http://otori-musicschool.jp/

コンサート 堺市ピアノ教室

コンサートにでかけよう
ピアノの練習の合間や、仕事の都合がついたら、コンサートにでかけませんか?コンサートは、新しいインスピレーションをもらえる、絶好の機会です。
他の人の演奏を聴くことは、とても勉強になります。生のコンサートは、舞台上で演奏家がどんどん変化していく姿や、それにともなって変化する音、また普段舞台上からはなかなか把握できない、ホール全体の空気を感じる機会となったり、とてもCDでは学べないような瞬間がたくさんあります。
 
演奏家は、誰でもはじめは緊張するものなので、客席にいながらも、ついつい自分が舞台に立っているような気がして、ハラハラしてしまうかもしれません。でも演奏が始まる前に、その演奏家がどうやって気持ちを落ち着けているのか、「ああ、実際はこんなに時間をとっていいんだ」とか、「自分の納得するまで、イスの高さを調節している」など、細かい部分が見えてくると思います。中には舞台に出てきて、お辞儀をしたと思った瞬間に弾き始めるピアニストもいるので、本当に人それぞれです。けして、「こうしなければいけない」と考えるのではなく、「こういうやり方もあるんだ」という気持ちで見たり聴いたりします。
 
客席から演奏を聴いていると、音色の変化や、音楽の流れがより客観的に聴こえてきます。そのピアニストが波に乗った瞬間というのは、手に取るように分かるもので、「こういう流れになると、お客さんも一緒に音楽の中に入っていけるのだな」と日頃考えていたことが、明確になったりします。また、生演奏は時にはハプニングもあります。もしピアニストにハプニングが振りかかったら!明日は我が身・・・ではなく、よく耳を澄ませて音の方を聴いてみてください。ちょっとミスをしても、すぐに立ち直ればなるほど、そこまで気にならないのだな、とか、とっさの判断で、曲に合うように少し音を足して、流れを損なわないように対応するピアニストなど、弾く本人にとってはあまり心地よいものではありませんが、私たちにとっては学べることがたくさんあります。
 
それから客席の反応です。聴き手も人間なので、そのコンサートの時間、たえず客席の雰囲気も変化します。一番分かりやすいのが、演奏会の一番最後のアンコールです。この時はピアニストも聴き手もお互いリラックスしているので、ホール全体の空気が一気に緩みます。また客席が落ち着かない時は、不思議とピアニストの心も落ち着いていないとき。やはり、舞台上の人間と、客席の人間は、直接話はしないものの、音楽を介してキャッチボールをしているのだな、というのが分かるかもしれません。
 
とは言っても、本当に惹きつける力を持ったピアニストが登場したら、一気にその音だけに吸い寄せられて、夢のように時が過ぎていった…なんてこともあるかもしれません。それはまた素敵な体験です!
 
堺市ピアノ教室
http://otori-musicschool.jp/

ハノンの使い方 堺市ピアノ教室

ピアノを始めたらすぐハノン?
 
この本の内容のうち、ハノンを練習しているといえば主に指の練習の第一部の38番までのことを指しているといっていいでしょう。それくらい日本ではハノンによる指の強化練習は日常的に行なわれているようです。特にかなりのピアノ初心者にも、ハノンは使用されています。
 
こんな話を聞いたこともあります。小学1年生の子供が初めてピアノを習いにいったとき、ピアノの先生に「この曲集からやりさない」といって、ハノンを買わされたそうです。その子はピアノが弾けるようになると思って、ハノンをがんばってやったのですが、結局1ヶ月もしないでピアノをやめてしまったのです。
 
「そんな極端な話があるの?」なんて言っている場合ではありません。今日でも、ピアノ初心者にはバイエルとハノンのみというピアノ指導者は存在します。それを一概に悪いとはいいませんが、そのようなピアノレッスンでは、ピアノを弾く楽しさからは遠いと感じる人が多いのは想像ができると思います。
 
それに確かにハノンの指練習に一定の効果はありますが、気をつけないと手首がガクガクと上下に動くような無駄な動きや、どんな曲もゴツゴツと同じ音量で弾いてしますことが身についてしまうケースもあります。これは一度動きとして体備わってしますとなかなかとれないのです。特に鍵盤を弾く指のポイントではなく、指の先で弾いている人に多い現象です。そしてそれはハノンをがんばっている人の中に残念ながら少なくないのです。
 
ですから、こういったハノンのような単純音型指訓練のようなものこそ、聡明なピアノ指導者から、使う目的ときっちりとした練習方法を教えてもらう必要あるのですが、実際にはハノンは初見で弾けてしまうので、「ここまでを家で毎日弾きなさい」などと片付けられてしまい、自分にとって最適な指のポイントで弾くなどの、技術指導は細かくされていないのが現状ではないでしょうか。
 
これらの理由により、この第一部の指訓練を初歩や初級程度の人が、毎日行うのはピアノが上達するどころか逆にヘタになる可能性も大きいのです。
 
堺市ピアノ教室
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